稲庭うどん

稲庭うどんを食べる

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　　　　　　　　　　　　　　　　　東北の旅　味覚編２「稲庭うどん」

◇　稲庭うどん　◇ 　　　　　　　　　　　　東北の旅で出会った食べ物で、　　　　　　　　　　　うっかりして食べなかったのが　　　　　　　　　　　稲庭うどんというのは真っ赤な嘘です(^^; 　　　　　　　　　　　　東北の旅の途中で、稲庭うどんには、　　　　　　　　　　　何度も接近遭遇していたのです。　　　　　　　　　　　　でも麺類を食べるならラーメンか、　　　　　　　　　　　蕎麦というのが道産子の悲しい性。　　　　　　　　　　　　稲庭うどんの存在を見て見ぬ振りをして、食わず嫌いを決め込んでおりました。　　　　　　　　　　　ところが、そんな私に転機がやって来ます、というほどのものはないのですけどね。　　　　　　　　　　　　本来は東北で食べるべき稲庭うどんを、私は大阪で食べたのです。　　　　　　　　　　　稲庭うどんではなく「なにわ」だったのです。　冗談はおくとしまして、　　　　　　　　　　　大阪で、仕事上の会合をすることになり、　連れて行ってもらったお店でいただいたのです。　　　　　　　　　　　　料理がいろいろ出てきて、最後に登場！　　　　　　　　　　　　その時点で満腹感があったので、誰かに上げようと思ったのですが、よく冷えてそうで、　　　　　　　　　　　量も少なかったので、食べてみることにしたのです。　　　　　　　　　　　　一口すすりました。ツルッ！ン？な、なんだこれ！？　　　　　　　　　　　二口目をすすります。ツルツルッ！ンー？この食感は？この喉ごしは？　　　　　　　　　　　　うどんだと分かってはいるのですが、今までのうどんの概念が吹き飛びました。　　　　　　　　　　　う、うまいっ！うますぎる！！思わず中居さんに「これ何ですか？」と訊きました。　　　　　　　　　　　　その後、間もなく本場の稲庭うどんを求めて、東北への旅に出たのでありました (^^)
稲庭うどんは『七代佐藤養助』に尽きます！